星空のように

揺れ動くココロ

明るくて、ホットな小説です。
角田光代さんの温かい系が好きな人にはぜひお勧め!
男の登場人物も皆いい人ばかり。
読んだあとは、主人公のダメダメな妊婦をいとおしく思えるはずです。
妊娠経験がない角田さんの想像力と表現力に脱帽の一冊でした。

読むだけで、妊婦の気持ちになれる
この本、私は角田光代氏の日記的エッセイだと思って読みはじめました。日付のタイトルや挿絵があったので・・・。

ところが、いきなりの出だしが「性交した」でした。読んでいるうちに、この本は妊婦を主人公とした小説だったのだと理解しました。と、余談でした。

なるほど妊婦とは、こんなことを考えて、こんな行動をするものなのかと、興味深かったです。別に堕ろしたいわけじゃないけど、妊娠したことにやや後悔する主人公の気持ちなんて、男ながら共感できます。筆者は子供を産んだことがないそうですが、こんなリアルな世界を作り出せる想像力には感動を覚えます。

子供を産んだことがある人よりも、産んだことのない人こそ、読むべき小説です。読むだけで、想像妊娠できそうな気がします。ノーテンキな夫の存在が、いつもキレ気味の妻と味わい深いコンビネーションを醸し出しています。

揺れ動くココロ
妊娠が分かってから産まれるまでの妊婦さんの心理を
日記風に書いてはる小説。

素直に喜べなかったり、
夫にイラついたり、
不安にさいなまれたり、
すっごく幸せを感じたり、
揺れ動く様子がリアルに描かれていました。

角田さんは出産の経験がないとのことなのに、
こんなお話書けてすごいな?。

先にあとがきを読んじゃってたので、
小説やってことはわかっていたけど、
それでも時々、エッセィを読んでるような気になりました。


予定日はジミー・ペイジ
角田 光代

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by yukaning1 | 2010-10-15 16:54 | 生活